クルマを「長く、安く、安全、快適」に乗り続けるために!
クルマの構造に詳しくない方や整備は工場に全てお任せしている方が、「賢く、長く、安く、安全、快適」な車の維持を実現していただくための情報です
サスペンション
アームボールジョイント
【機能・役割】
ナックルアームの動きを点で抑える役割
フォルクスワーゲン (ロアアーム ボールジョイント/左右共通) ゴルフ3/2.0GTI,VR6 コラード/VR6 パサート/3A,2.0,VR6 ヴェント/2.0,VR6 マイレ製
【初期の故障・
異常状態】
ブーツのヒビ、ボールの摩耗
【点検方法】
ブーツは目視で確認し、ボールの摩耗はMEYLEのSSTで確認が出来る。
【初期対策方法
メンテナンス方法】
アームのブッシュを異常となる前に定期交換することでボールジョイントの早期劣化を防げる。
【部品交換時の
注意点】
ナックルアームが左右に曲がっていない状態でボールジョイントを取り付け、ボールジョイントのブーツがナックルアームを左右に曲げた時に対象にねじられるように取り付ける
【重度の故障・
異常、初期異常を放置した場合】
劣化しガタが出始めると急速にガタが大きくなり、振動が激しくなり、他の部品との連結部分の劣化を早める。 マウント、ブッシュ、タイロッドエンド、など。 更に劣化が進むとボールジョイントが抜けて事故の危険性が出る。
【よくあるトラブル】
ナックルアームを左右どちらかに回した状態でボールジョイントを取り付けてしまい、ブーツが異常にねじられてしまい、直ぐに切れてしまうトラブルが多い。
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