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部品辞典

クルマを「長く、安く、安全、快適」に乗り続けるために!

クルマの構造に詳しくない方や整備は工場に全てお任せしている方が、「賢く、長く、安く、安全、快適」な車の維持を実現していただくための情報です

エンジン・動力

スパークプラグ

【機能・役割】

エンジンのシリンダー内部に吸い込まれたガソリンの混合気が圧縮された際に爆発をさせる火花の点火装置

【交換時期】

70,000~80,000km

(スパークプラグ WR7DC+) ベンツ W114/280 W126/560SE R107/420SL ポルシェ 911 928 944 968 ローバー ミニ/1000,1300 SAAB 900I ボルボ 240 740 760 940

【初期の故障・ 異常状態】

プラグの電極が減った状態

【点検方法】

プラグを取り外して目視確認が良いが、近年の車はプラグを外すために多くの時間を必要とされる構造が多く、アナライザーなどでの点検や排気ガスの汚れで異常を発見する

【初期対策方法 メンテナンス方法】

近年のプラグは10万キロ持ちこたえると言われているが、車の使用環境でも変わることから7~8万キロ以内で交換しておくことが望ましい。

【部品交換時の 注意点】

全てのプラグを外して、電極の減り方、焼け方の差異を確認する。差異がある場合、プラグ本体の劣化の差か、関連するプラグコード、イグニッションコイル、デストリビュターなどの異常も考えられる。

【重度の故障・ 異常、初期異常を放置した場合】

プラグが失火する、点火が弱くなる などになると、排気ガスの濃度が上がり、触媒コンバーターにガスが溜まり、そのガスが燃え出す危険がある。またO2センサーに異常が出たり、燃費悪化などが起きる。

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