トゥアレグ エンジンストール
走行中にエンジンストールが発生。エンジンを再始動すると問題なく始動したが、給油後にエンジンストールが再発。始動不可能になった状況です。
レッカー入庫後点検するとエンジンは始動するが10秒ほどで停止してしまう状態。メインポンプヒューズが切れていたので交換したのですが、症状は変わらず。交換したヒューズは切れない。メインポンプ、プライマリポンプの燃圧はそれぞれ問題無し。ポンプに直接電源を接続すると、それぞれ片方ずつでエンジン始動可能。ストールすることが無い状態。さて、困りましたね。
通常ポンプ不良を疑うのが一般的ですが、1年ほど前にメイン、プライマリ、フィルター全て交換しているのと直接電源接続でエンジンが始動しているということから、他の原因が無いかとかなり色々とテストしました。迷宮入りしそうな状況だったのですが、見つけましたよ問題個所を
車体下部のポンプハーネスの腐食による接触不良。完全に切れていている状態ではなく、銅線数本でつながっているような状態。ヒューズが切れていたのでまさかとは思いましたが、ヒューズ交換後は最後まで切れることがなかったのでハーネスの点検は後回しにしていました。腐食した個所は新たにハーネスを延長して加工接続。
直りました。非常に調子よくエンジンが始動しています。最悪ポンプを交換してみようと考えていたのですが、原因が見つかりほっとしました。