BMW E87 走行中にクーラント警告灯点灯
走行中にクーラント警告灯が点灯したE87です。様子を見ていたようですが警告灯が消えないとのことで入庫してきました。昨年も同様の症状があったようですが、警告灯が消えたため最近まで問題なく使用していたとのことです。
原因は電動ウォーターポンプ故障。1カ月ほど前に当店で車検整備をおこなったばかりだったのですが、その際には全く問題がありませんでした。
アクティブテストで全く反応しない電動ウォーターポンプ。衝撃を与えても動くことはありませんでした。加圧テストを行い、クーラントが漏れていないか点検しウォーターポンプ交換。サーモスタットも予防で同時交換しています。
作業手順に従い約10分程のエア抜き作業。エンジンを停止した状態で行うので12Vの安定電源必須です。
作業後はポンプもしっかりと作動し正常に戻りました。走行距離がまだ4万kmに到達していない車輛だったのですが、ポンプの寿命が来てしまったようです。