TECH+メンテナンスレポート

アウディS7の7速DSGフルード交換です。アウディなのでSトロニックというのが一般的でしょうか。

オイルパンを外して洗浄、内部フィルター交換。

外部フィルターはキャップも同時に交換。V型エンジン搭載車輛は樹脂キャップが劣化する傾向が強い気がします。油面は30℃～50℃で調整しますが、いつも30℃付近で調整しています。

Sトロニック、DSGフルード交換は抜けてきた量と同量のフルードを入れるという方法で作業すると作業時間を短縮出来ます。油面調整は30℃～50℃と幅があるので、フルード量調整に関してはある程度の許容はあります。もともと入っていた量が少なかったり、抜けてきたフルードと新たに入れるフルード温度に違いがあると適正量にはならないので、お客様にはご不便をおかけしてしまうのですが、当店ではミッションの冷却時間を頂くために、半日以上お時間を頂いておりますことをご理解して頂ければと思います。