パサートオールトラック エンジン不調
エンジンチェックランプが点灯し調子が悪いパサートです。エンジン不調修理でオイルセパレーターを交換したのですが改善がされず当店入庫してきました。
入庫後点検すると黒煙が発生し非常に調子が悪いです。燃料リッチ状態。スパークプラグもくすぶっています。オイル上がりの症状も少し見受けられます。
診断機の結果ではラムダセンサーかエアマスに問題があるエラー内容ですが、エンジンが不調になるタイミングが不定期で失火もランダムに発生し様子がおかしいのでプラグ交換、エンジンオイル交換、シリンダー内部簡易洗浄を行って様子を見てみました。
作業後は多少の改善はありましたがまだ調子が良くないです。ブローバイガスの状態、ブローバイガスの大気解放で黒煙の減少がみられることからハイプレッシャーポンプの問題と断定。
フューエルハイプレッシャーポンプ交換後は調子が良くなりましたが、オイル上がりの症状がまだ見られるのでエンジンオイル消費に注意して頂く事を伝えて納車してします。