2017-05-27
ジャガーXJSのルーフトリム張り替え(天張り)
ルーフトリムの布地が剥がれて垂れ下がってきてしまっているXJS。
張り替えを行います。
ガラスを外さなければルーフトリムを取り出し出来ない車両もあるようですが
このXJSはドライバーズシートを取り外してギリギリ取り出すことが出来ました。
外したトリムから布地を剥がすのですが、気を付けなければトリム本体を
痛めてしまうので緊張します。剥がした後は、残ったスポンジを除去します。
これがなかなかしぶとい。
スクレーパーを使用したり、軍手を着用したり、ゴム手袋を使用したりしましたが
結局素手で行うのが感触をつかみやすく早いので、最終的に素手で剥がしました。
剥がした後はベタベタとした接着剤がのこるので、これも除去。
この下地処理が非常に大事で、一番時間が掛かります。
オートメカニックでおなじみのハリー山崎氏に相談すると、おすすめの接着剤や
失敗談など色々とアドバイスを頂き、大変参考になりました。
ここには書ききれない細かなノウハウもしっかりと教えて頂き、感謝々です。
ちなみにボルト・ナットの作業は得意ですが、このような張り替え作業は
苦手らしいです(笑)
張り替え当日はハリー山崎氏に指導していただき、作業開始。
苦手とおっしゃっておりましたが、作業は手慣れていますね。 さすがです。
ついでにAピラートリムも剥がれていたので、こちらも同時に補修。
車体に取付を行い作業終了。 黒ずんでいた生地も綺麗になりすっきりしました。
※ハリー山崎さん有難うございました。 車体取り付け時にご連絡する予定でしたが
乾燥後に待ちきれず取付してしまいました。