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ボルボ V90 タイミングベルト、ウォーターポンプetc 交換

昨年新型ボルボV90が発表されましたが、こちらが元祖。

 


 

ボルボ最後の貴重なFR車輛です。
 
横型エンジンでFFべースが主流の現在では見る事が少なくなった縦置きエンジンのFRボルボ。 走ることに関しては色々な面でFRが最高だと思います。

 

同年式のV70とサイズはほとんど変わらないのですが、横幅が広く感じられます。
 
入庫時にてテスト走行を行うと、ギシギシ音。 スタビブッシュの硬化と摩耗で発生している音ですね。
 
ブッシュに潤滑剤を散布すると音だけ一時的に改善しますが交換必須です。
 
 
その他、画像にあるパーツ全て交換します。

 


 

車輛を持ち上げると、エンジンアンダーカバーが付いておらずオイルエレメントが剥き出しです。 オイルクーラーブロック付近からもオイル漏れが発生しています。
 
アンダーカバー取付とクーラーパッキン交換。 カバーを取り付けると見違えますね。 安心感も大きいです。
 
車輛前方から流れ込む空気がバンパー、グリルを通りエンジンルームへ流れるのと、車輛下部を流れる空気の整流も良くなることでしょう。
 
オイル漏れによりクーラントホースにもオイルが付着し軟化が発生していたので、こちらも交換。
 
このホースはオイル付着が原因でブヨブヨになり破れることがあるようです。

 


 

タイミングベルトも交換します。 タイミングベルトを交換する際に同じ工程をたどるパーツの交換も同時に行いました。

 

クランクシール、ウォーターポンプ、ファンベルトテンショナー、ファンベルト。
 
以前タイミングベルト交換を行った形跡があるのですが、プーリーボルトが恐ろしく締まっており工具が破損・・・

 


 

次はロアアームブッシュ交換。 取り外してこの亀裂ですから、取り付けるともっと亀裂が大きくなります。
 
センターが随分とずれてますが、元々オフセットされた取付でハブ側にスペースが多めにセットされています。
 
ブッシュは圧入なので、油圧プレスに油圧ジャッキを使用するという固定方法で交換しました。

 


 

後輪駆動なので冬季の運転は気を使いますが、走行距離も10万kmに到達しておらず
 
非常に状態が良い個体なので、末永く乗っていただけることを祈っています。

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