TECH+メンテナンスレポート

クーラントラインにエンジンオイルが混ざっているアウディA7です

別の点検にて入庫していたのですが、なにやらエキスパンションタンクの様子がおかしい。確認するとオイルが混ざっているようです。

オイル混ざりにはいくつか原因が考えられるのですが、オーナーと相談し可能性として高い個所の修理作業をまずは行っていきます

オルタネーターブラケットにオイルクーラー用のエンジンオイルとクーラントラインの通路がある個所のパッキン交換です

オイルが混入しているため、ラジエーター、ヒーターコア、クーラントラインはひたすらに洗浄しました

作業後はオイルが混ざることなく正常となってくれました。ヘッドガスケット抜けやSトロニックフルード混入の懸念もあったのですがそちらは問題がありませんでした。