TECH+メンテナンスレポート

今回は、ストラットマウントを交換しました。

アッパーマウントと言う人もいます。

ショックアブソーバーをボディーに取り付けるためにこの部品を使います。

路面からの振動や衝撃を和らげる働きをしています。

この部品が痛んでくると、どうなるか？

カタカタ・コトコトと気になる音が出始めて、最悪の場合はストラットがボディーから外れてしまうという恐ろしい現象が起こります。

そうなる前に、交換してしまいましょう。

S124のフロントサスペンションは、ストラット式では有りますがスプリングと

ショックアブソーバーが別々に取り付けられています。

スプリングを取り外さなくて良いので、それほど交換作業は大変ではありません。

サクッっと交換ですね。

この車のストラットマウントは、特におかしな音なども発生していなく

まだ使えるのではないかと想像していましたが、実際に取り外すとゴムブッシュ部分に

亀裂が発生していました。

　ある程度走行すると、亀裂が発生してしまうのは仕方が無いのですが、この状態であとどの程度の期間・距離の使用に

耐えうるのかというと、正直なんとも言えません。

今すぐに使えなくなってしまうことは無いとは思いますが、亀裂が入っているのを見ちゃいましたからね。

このまま元に戻しても、見えなくはなりますが自分の頭の中では鮮明に亀裂の画像が残ってます。

気になって仕方ありません。

やっぱり交換しておけばよかったかな～～

でもおかしな音や挙動は発生していなかったしな～

でも結構亀裂はいってたな～

今度高速道路走るんだよな～

あれ、今なんか変な音したな？　ストラットマウントかな？

やっぱり交換しておけばよかったかな～～

と、ループしますね私なら。　ということで、交換。

段差を乗り越えたときの振動が、新しいマウントの感触です。

なんていえばよいのでしょうか、衝撃の吸収具合が新しいゴム～～～　って感じです。

硬くも無く、やわらかくもない感触の良い乗り味になりましたよ。

これで安心して運転に集中出来ますよね。

うん、いい感じ。