(レストアNo1) S124 ブレーキローター交換 (vol.15)
見た目でフロントブレーキローターが減っていたので交換することにしました。
リアブレーキローターも計測してみると限界厚さを超えていたので、結局4輪全部になってしまいました。
1、フロントブレーキローターは目で見て薄く感じました。
2、リアブレーキローターは見た感じは薄い感じは無かったですが錆が酷くパットの当たり面が均一に当たってませんでした。
3、フロントローターを外し新品とならべて大きさ等の確認。
4、ローターの厚さを計測すると16.5mmでW124の限界厚さ(Min TH)は、22.4mmなので限界を超えてました。
5、リアのローターも同じく商品の確認。
6、リアも計測すると7.2mmでMin THは7.3mmなのでこちらも限界を超えていました。
7、新品を取り付ける前にハブの面が錆びていたのでワイヤーブラシで錆を除去します。
8、錆たまま取り付けるとローターがぶれて、ブレーキペダルにキックバックが発生することがあります。
9、リアハブも錆びていたので除去しました。
10、ローターを取り付ける前に、サイドブレーキ用のブレーキライニングも点検しましたが問題なかったです。
11、新品を取り付ける前に防錆剤が塗ってあるのでパーツクリーナー等で綺麗に拭きとります。
12、ブレーキローターがピカピカ光っていると足回りが綺麗ですね。
今回フロントのローターが予想以上に減っていたのにはビックリしました。
もしこのまま乗り続けていると、最悪ローターが割れてブレーキがロックしてしまう可能性があったかもしれませんね。
定期的な点検、測定をし安心してドライブに出かけましょう。