(レストアNo1) S124 ヘッドの組付け完成 (vol.8)
前回中途半端に終わってしまったので、今回はエンジンが掛かるまで作業を行いました。
1、ウォーターポンプ内部にもオイルが入り、ベアリングにもガタがあったためMEYLE品に交換です。
2、インマニ下側のボルトの締め付けに苦労しました。
3、インマニガスケットも社外品VICTOR REINZ製を使っています。
4、位置決めのノックピンを刺し、インマニの組付けボルトを差し込むとき磁石を使うと便利でした。
5、スプロケットカバーとオイル漏れが多いコの字型パッキンです。パル吉も結構漏れていました。
6、シリコンガスケットを多めに塗布してます。
7、カムシャフトのオイルシールも滲み漏れしていたので交換しています。VICTOR REINZ製。
8、タペットカバーパッキンも硬化していたので交換、リア側の半月の所にシリコンガスケットを少し多めに塗布して組付け。
9、オイルフィラーキャップのカバーが付いてなかったので交換、締めすぎて壊れたのでしょうか?
10、タペットカバーとインマニを繋ぐブリーザーホースがゴム品なのに劣化したプラスチックのように硬化していたのでMEYLE品に交換。
11、外す時にパリパリに割れてしまったのでプラスチック製だと思うぐらいの硬さでした。
12、エキゾーストマニホールドのガスケットです。1枚だけ形状が違います。
13、古いのを良く見るとリングの所が切れていました。
14、エキゾーストマニホールドは取り付けの時ネジは仮止めにしエキパイ取付け後に本締めしないとエキパイのネジ穴が合わしずらいです。
15、ラジエーターホースもオイルでふやけていた為、MEYLE品に交換しました。
16、室内のヒーター系の洗浄がまだなので、エンジン部分でクーラントをストップさせてます。
17、こちらは、リヤ側のヒーターホースも同様にしました。
18、エンジン部分は完成しました。
今回も交換した部品は、ほとんど社外品が揃いました。
ラジエーターは中古パーツを使用しています。
作業的にはファンベルトのテンショナーを組付ける時、付属パーツの向きや取り付けが分からなくなり、外す前に写真なり絵図などを書いてあると参考になります。
ちなみにファンベルトのとりまわしが複雑なので私は絵図を書いて置きました。