ボルボ V70R クーラントが減る
ウォーターポンプから冷却水の漏れが若干発生しているV70R。 ウォーターポンプ交換予定だったのですが、パーツの到着を待つ間に今度はラジエーターが破損、急遽入庫となりました。 破損個所はラジエーターアッパーホースの取り付け部分です。
樹脂部分が長年に渡る熱と圧力、振動により劣化し一気に破損した模様です。 大量の冷却水が噴射されたと思いますので、破損時にはかなり驚かれたのではないかと思います。 一般的なV70と違い300馬力を発生するB5254エンジンは、補器類に掛かる負担も大きいのでしょう。
電動ファンを外し、ラジエーターを下側に抜き取り交換します。
同時にウォーターポンプも交換。 水廻りなだけに、今後他の部分に負担が発生してくることが懸念されます。 ホース類を一新するのがベストなのですが、今回はラジエーターとウォーターポンプの交換のみとなります。
オーナーには今後他の個所からの水漏れが起きる可能性があることを伝えてお渡ししました。