トゥアレグ 7L 車検整備
トゥアレグの車検整備です。 車体が大柄なのもありますが、車高が高いのでさらに大きく感じます。エンジンは挟角V6のBMVなので、一般的なV6エンジンよりもヘッド廻りが随分とコンパクトです。
アーム、ブッシュ、ブレーキホース関係とATF交換作業の内容です。 フロントアッパーアーム交換には通常ストラットの脱着が必要なのですが、スプリングコンプレッサーを使用すると脱着せずにアーム交換可能となります。
ATFはオイルストレーナーも同時に交換。 油音管理なので35度前後の状態で油量を合わせます。 エンジンオイルもそうなのですが、油音管理タイプが増えていてオイルレベルゲージという物がない車両が増えています。 油音を測定出来る機器が無ければ正確なオイル量を補充することが出来ません。
最後に前後のデファレンシャルオイルも交換しました。 目視することは難しいですが、内部が綺麗に洗われたようでオイル交換は本当に気持ち良いですね。
ブレーキローター・パッドの摩耗も進んでいましたが、まだ使用出来る為続投します。 さすがカイエンと同じキャリパーだけあり、かなり巨大です。
今後は前後ブレーキローター・パッド、フロントロアアーム等を少しずつ整備していきましょうとオーナーに伝えて納車させて頂きました。