メニュー
HOME 輸入車パーツ販売整備/レストア ガラスコーティング メンテナンス辞典 ほくしょうの知恵袋 テスターKAYOブログ 社長の日常 マイレブログ 会社概要/経営理念 プライバシーポリシー アクセス お問い合せ  ● 採用情報 ●  ● 従業員規則・規定 ●


ログイン

ユーザー名:


パスワード:





パスワード紛失  |新規登録

ボルボ V90 リアシート足元が濡れている 異音がする

エンジンオイル交換と異音点検依頼のボルボV90。 依頼頂いた後に助手席側のリアシートの足元がベチャベチャに濡れていることに気が付き、こちらも点検してほしいとの内容です。

 

 

 

異音はスタビライザーリングのガタ付きでした。

 

 

しかし交換後もまだ微妙に音がしています。 スタビリンクの異音で気が付きませんでしたが、ギシギシという音がまだ聞こえます。 スプリングシートとスプリングが擦れているような音なのですが、点検するとどうやらタイロッドエンドのボールジョイントがあやしい。

 

 

ガタ付きは出ていませんが、ボールジョイントの動きが悪い。 ブーツを外すとグリースは固くなっており、ボールジョイント部分も光沢がありません。 古くなったグリースをふき取り、潤滑剤と新しいグリースを詰め、なじませてから再度組付け。 異音はしなくなりました。 タイロッドエンドのボールジョイントからの異音としてはあまり経験したことが無い音でしたので、珍しい事例です。

 

 

水漏れはおそらくサンルーフの水抜きだと思うのですが、トリムを外し水を掛けながら点検しますが、なかなか水漏れが発生しません。 サンルーフを開けて水抜き穴近辺に水を流すと、車体下部から水がしっかりと出てきます。 詰まりは発生していないようです。

 

 

大量の漏れならばすぐにわかるのですが、少量で時間をかけて漏れてきている場合はなかなか漏れが発生しません。 どこだ何処だと探していると、やっと漏れてきました。 サンルーフに接続されるホース部分の緩みが原因で漏れが発生していました。 ホースの硬化とタイラップで締め付けされていたので、タイラップの劣化が原因でしょう。 再度タイラップで締め付けすると、再度漏れが発生してきそうなのでホースバンドで締め付けしました。

 

 

梅雨のない北海道ですが、今年は7月に入ってから異様に雨が降り水漏れが発生したのでしょうか。 水漏れ、異音ともに解消し、また快適に運転して頂けると思います。 

 

 

 


[PR]

[PR]

TECH+の北翔からお知らせ

ガラスコーティング承ります

詳しくはこちら >>

[PR]

TECH+メンテナンスレポートとは?

本コンテンツは、北海道江別市の輸入車専門認証整備工場テックプラスが公開する自動車整備レポートです。
輸入車を愛するお客様に「長く、安く、安全に、快適に」お車とお付き合い頂いて欲しいという当社の理念のもと、「メンテナンスレポート」としてどなたでもお読み頂ける内容をお届けしています。
本コンテンツの内容は全て当社にて整備や修理、点検を行ったものです。

愛車についてお困りのことはございませんか?
最近気になるお車のちょっとした症状や、走れなくなってしまったというご相談など、
なんでもお問合せください。
また、車検のご相談も承っております。

メンテナンスレポート一覧はこちら

輸入車専門 認証工場 テックプラス

会社名:株式会社 北翔

所在地:北海道江別市江別太305-15

札幌からは、道央自動車を江別東インターで出ると約5分です。

お問合せ:お問合せフォーム

copyright(c)2006-2021 株式会社北翔