ベンツ ビアノ W639 車検整備
ビアノの車検整備依頼です。 最近はめっきりと少なくなったFR方式です。
ウォーターポンプのガタ付きが大きく、クーラントの漏れや異音はまだ発生していないのですが、何時まで持つかわからない状態でした。 このような状態でもクーラント漏れがなければ車検は通過してしまいます。
巨大なナットで取り付けされているカップリングファンを取り外し、交換します。
ウォーターポンプは品番は同じなのですが、仕様が微妙に違い加工が必要でした。 この手の作業はよくある事で、パーツにも影響は全くありません。 形状が微妙に違うこともありますが、使用可能か否かの判断が出来ることも整備士として大事なことだと思います。
フロントスタビライザーリンクのブーツ破れによる交換。 ガタ付きはまだ発生していない状態でしたが、この破れ具合だと早い段階でガタ付きが発生してくるとおもいます。
ウォーターポンプ交換という予定外の作業になってしまいましたが、今後はその他の個所にも注意して頂きながら運転を楽しんで頂きたいですね。