メルセデスベンツGクラス ゲレンデヴァーゲンの整備
錆びの影響で色々と問題が発生しているW463。 まずはブレーキ廻りとスプリング、ハブシールの交換を行いました。
スプリングは4本全て折れていました。 車体は右側に傾いています。 スプリングの一部が脱落してしまっている個所もありました。 スプリングにペイントされているマークも確認することが出来なかったので、色々と調べて適合確認を行いました。
ブレーキローターもかなりの状態。
フロントブレーキパイプは腐食が酷く、左側はキャリパー脱着時に折れてしまいました。 右側はパイプ接合部からじわっとブレーキフルードが漏れています。
ブレーキパイプは長さと太さを計測しフレア加工と曲げ加工を行い自作。 パイプの取り回しに合わせての曲げ加工が難しい。
リアシャフトシールからデフオイルが漏れているので、シールとベアリングを交換。
まだ整備な必要な個所がありますが、一旦これで終了。 今後はさらに少しずつ整備していく必要がありますね。