パサート 3C R36 車検整備
パサートR36の車検整備です。 定期的に整備されているので、特に大きな問題もなく油脂類とエアーエレメント程度の交換となります。
車検ごとにブレーキフルードの交換は毎回行うようにしているのですが、リアブレーキキャリパーのブリーダーが固着しており、緩みません。 無理に外してブリーダーが折れてしまうと厄介なので、ミニダクターにてボルトに熱を加えて瞬間冷却。 潤滑剤を散布しジワリジワリと外します。
ねじ山は若干かじり気味だったので、キャリパー側はタップにてねじ山修正。 ブリーダーも交換しました。 ブレーキフルードが漏れてこないことを確認し、無事に作業終了。 ヘリサート作業が頭をよぎりましたが、無事に修正出来て良かったです。
ハザードスイッチの増設作業も実施。 セダン用のリアカーテンスイッチをお持ち込みされたので、色々と加工し増設しました。
シリンダーヘッドカバーからオイルが若干滲んでいるので、オイルセパレーターと一体型になっているヘッドカバーを今後交換予定しています。