ベンツ ビアノ W639 クーラント漏れ
クーラント漏れが以前から発生しており、ホースバンドの追加等で様子を見てもらっていたビアノ。 数か月が経過し、冷却水不足の警告灯が点灯するようになったのでいよいよ交換修理することになりました。
以前はアルミパイプのホース差込口の腐食を除去しホースバンド交換で対処していましたが、やはり同じ個所から漏れていました。
ラジエーターホース差し込み個所からも以前クーラントが漏れていたので、ラジエーターホース、アルミパイプ、アルミパイプIN,OUTホースを交換します。
交換後にエア抜きを実施し、圧力をかけて漏れをチェックし問題がないことを確認しました。
クーラントは一度漏れ始めると立て続けに漏れ出すことが良くあります。 漏れている個所のみを修理するとその後他の弱い個所から漏れ始めたり、弱い個所を交換するために脱着したホースの接合部から漏れ出してしまうこともあります。 その辺りはオーナーと相談しながら作業を進めるのですが、何をどこまで作業するのかという判断が難しいですね。