TECH+メンテナンスレポート

エンジン警告灯が点灯したので点検に来店されました。　エンジン始動時に警告灯が点灯し、その後しばらくすると消えたという状況です。　走行自体に特に変化はなく、燃費も悪くなっていないとのことでした。

警告灯の履歴はインテークマニホールドフラップの異常。　エラーを消去し試運転しましたが再発しません。　バキュームポンプを使用しフラップアクチュエーターの作動の点検、エア漏れチェックしましたが問題はありません。　アクセルを踏み込むとアクチュエーターは作動しています。　センサーの数値も変化しているのでセンサーも問題有りません。

念のためプレッシャーリリーフバルブのブーツ破れも確認しましたが問題無し

原因は結局フラップソレノイドバルブ。　完全に故障していない限りエラーコードが出ない厄介なパーツです。

インテークマニホールドを取り外してフラップまでは確認していませんが、カーボンが堆積している可能性はあります。　将来的にはフラップの洗浄もしくは交換の必要が出てくるかもしれませんね。