メルセデスベンツS124・W124エアコンガス漏れ
エアコンのガスを入れても翌日には冷えなくなってしまうS124です。 蛍光剤を入れて点検すると、エアコンコンデンサー側面よりガス漏れが確認されたのでコンデンサーを交換します。
コンデンサーを取り外すと、落ち葉やごみが大量に堆積していました。 雨などが降ると水がしみ込んで腐食によるガス漏れの原因になった可能性がありますね。
この辺りの車輛になってくると取り付け穴などが合わないということが良くありますが、今回も交換にはそれなりの加工が必要でした。 電動ファン用ブラケットの取り付け穴加工、エアコンパイプ曲がりを仮合わせを何度か行いながら調整して取り付け。
エアコンガスは約950g必要ですが、ガス圧と冷え方サイトグラスを確認しながら調整します。
交換後クーラントのエア抜き作業とガス漏れチェックを行い完了です。 吹き出し出口温度は走行中で7度でした。