TECH+メンテナンスレポート

ゴルフ6の車検整備です。　オイル漏れが発生しているフロントショックアブソーバーとリアブレーキキャリパーオーバーホール作業を行いました。

オイル漏れの発生しているフロントショックアブソーバーをマイレ製ショックに交換。　ストラットマウントとベアリングも交換します。

リアブレーキキャリパーを取り外すと、ダストブーツがパンパンです。　めくってみるとブレーキフルードが出てきました。　ピストンシールの劣化によりブレーキフルードが漏れ出しているようです。　キャリパーオーバーホールが必要ですね。

DSGフルードも追加で交換依頼が入ったので同時に作業します。　フルードの交換は必要無しとなっている乾式7速DSGミッションなので、油量調整する仕組みになっていません。　抜けてきた分のフルードを補充するということになります。　生産時に1Lのフルードが充填されているので、約1Lのフルード交換となります。　整備マニュアルではフルードは量調整が出来ないので、何かの作業時にはブリーザーバルブ等からフルードが漏れないようにしなさい　となっています。

真っ黒ですね。　約960～970cc程抜けたので、抜けた分を補充。

車検も無事に終了しました。　リアショックアブソーバーも交換予定だったのですが、パーツの納期が間に合わず次回に作業予定となっています。