アウディA3 エンジンチェックランプ点灯
エンジンチェックランプが点灯したA3が入庫。以前から2次エア吸いやフラップの作動不良などが発生し何度か修理している車輛です。今回は点検を行ってもインテークマニホールドフラップ周辺のパーツは問題がありません。エンジン始動中にフラップが作動していない状態にもかかわらず、フラップ作動数値が上昇することからついにインテークマニホールドAssy交換を行うことになりました。
やっと届いたインテークマニホールドに交換します。
スロットルボディーにはスラッジが堆積。清掃してから取り付けます。
取り外したインテークマニホールドを確認したのですが、カーボン・スラッジの堆積はそれなりにありましたが、吸気の流れを妨げるほどではありません。センサー取り付け部分の遊びがかなり大きくなっていたので、吸気の流れによりフラップが意図せぬ動きをしていたようです。
取り付け後は内部エラーも再発していません。 後日燃費が良くなったとの連絡を受けたので、フラップが正常に作動することにより本来の性能を取り戻したのだと思います。