まだまだです(^_^;)
昨日の日曜日は「千歳JAL国際マラソン」に出場しました。
4月からジムに通い始め、スポーツトレーナーの指導の下、足の改良、インナーマッスルの増強、などなど続けてきた結果、5月のハーフでは今までで一倍よい結果が出たため、昨日のフルも自分なりに期待していました。
スタートには早めに並ぶ習慣をつけているので、そこそこ前の方に並ぶことが出来、スタートから1キロまではロスタイム1分ありましたが、それからは順調なペースでした。
と言うか 5キロくらいから計画していたペースよりもキロ20~30秒早いペース、ペースが速いことに気が付き、ペースを落としたつもりが、また1キロ経ってペースを確認するとやっぱり早い・・
スタミナ切れを起こさないためにもペースを守りたいのですが、調子が良いのかペースが下がらない・・・
10キロを56分 20キロを1時間50分 位だったと思います。
このコース、19キロくらいから23キロくらいまで 登りが続き、登りの後半では足に来て、疲れも出てきた。
スタミナ切れにしては早すぎる! こりゃ やばいぞ! どうなるんだ今日は! と考えながら中盤を走っていると やはり来てしまいました。
貧血 です・・・
貧血が起きた状態ではペースが極端に下がるし、やっと走ってる状態
手が冷たくなって しびれもあって 過去一番 「まずい!」頭の中で「棄権」が頭を巡り ペースが極端に落ちても走っていると救護テントが・・・
フラフラしながら テントに近づき、貧血を伝え 椅子に座らせてもいました。
寝ることを勧められましたが 寝たらもう起きれないかも?と思い、椅子に座り 補水液を頂き 飲むと
美味しくないけど なんか違う
数分座っていると 何だか前に進めそうな気がしてきて、立つと 救護班の方に 無理しないでください。 きつかったら戻ってきてください。 次の介護班まで5キロありますからね。 と言われ。
頑張ります! ありがとうございました! と言いのこし 急ぎ足で歩きはじめる。
ゆっくり走り始める
でも直ぐに辛くなって歩く 数メートル歩いたら またゆっくり走り始める その繰り返し
前半は1キロ1キロがとても早く感じたのが、後半は1キロ1キロがとても遠い
そして 珍しく足の裏側全体と足の裏が痛くなる
ここ最近味わったことの無い痛み・・・
脚を付くのが苦痛なほど痛い・・・
そして今度訪れたのが 脹脛の痙攣 ((+_+))
このころは貧血も治まり 走れる体力が少し残っているのに 脚が痛くて ランが続かない
1キロごとくらいにストレッチをしたりして また走る 痛みが増すと 歩く 痛みが減ると走る
この繰り返し
37キロ地点くらいで もう目標の4時間は過ぎている
でもここまで来たらゴールしたい!
残り2キロになったら 絶対に走りとおして見せる! と自分に誓ったが
走り始めたら また両方の脹脛が痙攣をおこす((+_+))
転がって足を摩って回復を待つ
数十秒で回復したので 頑張って走り始める
痙攣が起きないように、足の痛みがこれ以上に増さないように 貧血を起こさないように 願いながら 走り続けた。
ゴールの手前では同じ江別の竹島さんが応援で待っていてくれているはず。
その近辺で家内も待っているはず。
歩いている姿だけは見られたくない!
そして マラソンはラストスパートで走って終わりにする! そうすることで爽快感が増す!
と言う意気込みで 走りつづけた。
長い2キロ 後1キロも長い
ゴール前に橋が見えた時 左手にピンクの登りを持った竹島さんと ハーフに出場した井上さん と応援の中塚さんが見えた!
ハイタッチして元気を貰い 走る 少しペースが上がる。
今度は家内が待っていた! またハイタッチ! 元気が出て またペースが上がる。
そしてそのペースのままゴール!
とても辛かったが とても気持ちが良かった。
足の痛みは今までにない・・・ 走りながら シューズか? 昨日買ったタイツか? など思ったが、ゴールすると自分の走り方だろう と素直に思え。
また克服しなければならない事が多いな~
そう考えると 嬉しくなった! 辛かったけど また走りたい! 待ってろよ~北海道マラソン!