バッテリー交換
除雪が嫌で天気予報とにらめっこの毎日。すっかり冬本番ですね。
冬は車輌のバッテリーが上がりやすくなると言われています。
これはバッテリーが気温が低くなるほど性能も低下するという特性を持っている為です。
また、ロードサービスのJAFの年間出動理由のトップは
「バッテリートラブル」によるものだそうです。
私も本格的に寒くなる少し前に
愛車のバッテリー交換を行ったので、
その際の作業を振り返ってみようと思います。
*作業は全て自己責任となりますのであらかじめご理解ください。
まず、注意点
バッテリー交換時、そのままバッテリーを外すと時計やオーディオ、ナビ、
セキュリティ装置の電源供給が絶たれ、設定内容がリセットされる場合があります。
また、車載コンピュータ(ECU等)によって学習情報が蓄積されている場合もあり、
車輌によってはそれらもリセットされる可能性があります。
これらのリセットを防ぐ為、一時的に情報を保護する
「メモリーバックアップ」というアイテムがあります。
私は全て再設定をするつもりでいた為、今回は使用していませんが、
ご自身の車輌のバッテリー交換を実施する際は事前に取扱説明書や
正規ディーラーなどに確認することをおすすめします。
自分でバッテリー交換する方法
手順①:外すのはマイナス端子から
まずバッテリー端子からケーブルを取り外します。
最初は「マイナス端子」です。
多くの場合、六角ナットで固定されているので、ナットを緩め外します。
つづいて「プラス端子」です。
「マイナス端子」と同じ要領で外します。
手順②:バッテリーを取り外す
バッテリーの中央がステーにて固定されているので、
六角ナットを緩め、ステーを取り外し、
古いバッテリーを取り外します。
手順③:新しいバッテリーに載せ替える
新しいバッテリーの端子の向きに注意し、載せ替えます。
私は先に固定ステーも取り付けました。
手順④:端子の接続
ケーブルを新しいバッテリーの端子に接続します。
今度は先に「プラス端子」から行います。
取り外し時と逆の手順で端子に取り付け、六角ナットを締めて固定します。
次に「マイナス端子」も同じ要領で取り付けます。
最後にバッテリーの端子にケーブルがしっかり固定されているか、
バッテリー自体も固定されているか確認し、
交換作業は終了となります。
端子の取り外しと取り付け順序を間違えないよう気を付ければ
決して難しい作業ではありません。
機会があればチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
大西