燃料フィルターについて
どのパーツもですが年数が経過すると劣化してきます。
燃料フィルターもまた然りです。
燃料が細いパイプを通って噴射されるのでチリ、ホコリ、サビや水分などがタンク内の
劣化や給油時に発生、または混入する場合がある為、フィルターが必要になります。
10万km以上未交換で走行していると・・・
フィルターが詰まり、燃料ポンプに異常な圧力がかかり、途中でエンジンストップを
してしまったり、アクセルを踏んでもあまり進まず、尚且つ息継ぎをしてしまい
最悪はエンジンブローの原因の一つになる事が考えられます。
こちらの写真は、私の愛車のスズキのカプチーノ平成4年式の145000km使用の燃料フィルターです。
外してみて、フィルターから、変色したガソリンが出てきました。
フィルターのまわりが黒く変色しているのはガソリンと、一緒に出てきたゴミです。
そして、こちらは中を開けたフィルターです。
145000km使用しているだけあって中身が変色していました。
車種により燃料フィルターの場所はエンジンルームにあったり、画像のカプチーノの
ように後ろの右タイヤの奥にあったりと様々です。
燃料ポンプと一体型の場合もあります。
もし、燃料フィルターを変える機会かございましたら、フィルターだけで無く、
ホースも変える事をお勧め致します。
ホースがひび割れていたりしていることがよくあるみたいです。
部品だけですとそんなに高くは無いと思いますので、年式の古いお車にお乗りの方は
交換して、早めのトラブル対策、予防をしていただけると大事なお車を少しでも
長く乗れると思います。
小山
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