バッテリーの寿命について
・バッテリーの寿命はおよそ2年~5年と言われています。
ただし、クルマの使い方によって、大きく左右されます。
あまり乗らない車や、夜間走行が多い車、近場のお買い物使用に限られる「ちょい乗り」中心の場合は、極端に寿命が短くなり、バッテリーの交換時期が早まる場合があるので注意が必要です。
バッテリーの寿命が近づくとおもに以下の症状が現れたりします。
・キーを回したときのキュルキュルというセルモーターの回転音が鈍くなってきた。
・パワーウィンドウの動きが遅い。 ・ヘッドライトが暗い。
・バッテリー本体が膨らんでいる。 ・バッテリー液が減りやすい。
・バッテリーの天板にバッテリー液が漏れている。
・画像1のようにバッテリーの赤い○の中(プラス端子周辺)に白い粉がついている。
画像2 インジケータ(水色の○の中)付きのバッテリー
画像2のようにインジケータが付いていて、一目でわかるものもあります。
長期間車を放置していても、車はECU(エンジンコンピュータ)、カーナビ、時計等のバックアップ電源としてバッテリーの電気を常時消費しています。
この消費している電気を暗電流(通常20~50mA程度)といい、この状態が長ければいずれはバッテリーに蓄えられた電気は底を尽きバッテリー上がりを招き、寿命を早くしてしまいます。
バッテリーそのものの寿命ではなくバッテリー上がりのタイミングでバッテリーを交換される方が多いのが現状で、上記の症状が出てきたら、寿命を迎える前に早めの点検、交換をお勧めいたします。
小山
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