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2016年10月18日(火曜日)

ブレーキローターの話

これはフロントブレーキローターが摩耗限界値を超えてローターの淵の部分が欠けて

しまっている画像です。

実際の走行では異音も無くブレーキもしっかり効くし、見た目は
まだまだ厚みもあり

全然使えそうじゃん?
 

なんて感じますが、1~2トンもある鉄の塊を時速100km/hから急減速させるのは
 
たったこれだけのブレーキローター4枚です。 ここにどれほどの負担か発生しているか
 
想像すると、まだまだ使えそうでも非常に危険です。

 
ではブレーキローター摩耗による弊害は何があるのか?
 
1 ブレーキローターの温度上昇が早くなりフェードやベーパーロックしやすくなります。
 
2 雨の日には高温になったブレーキローターに水が掛かると、クラックが入りやすくなります。
 
3 通常よりも温度が高い状態でブレーキローターを使用していると、レコード盤のような減り方が発生しやすくなります。
  
4 ブレーキローター温度の上昇により、ブレーキキャリパーのブーツ部分やブレーキフルードの劣化が加速します。
 
5 熱によりブレーキローターが歪みやすくなり、ジャダーの原因になります。
 
6 ホイール温度の上昇により、タイヤ空気圧の変化が激しくなりタイヤの摩耗がすすみます。
 
7 ホイールの隙間から見えるブレーキローターが格好悪く見えて悲しくなります。
8 熱によりホイールに付着した鉄粉が取れにくくなり、洗車が大変になります。
9 ブレーキローターが摩耗していると自覚しながら運転すると、常に気になって疲れます。
 
7,8,9はあまり関係ありませんがこのような感じでしょうか。 
 
まだまだ使用出来そうに見えても、何が起きるかわかりませんので早めに

交換しましょう。 ブレーキパッドと同時に交換するのがお勧めです。


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