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2016年12月19日(月曜日)

ベンツ W211 ウインカーが戻らない

ウインカーが戻らない現象が発生しているW211。
 
ウインカーを出した後、手動でウインカーレバーを元に戻さなければなりません。
 
まるでバイクのようです。
 
原因はウィンカーレバーを戻すためのツメが折れていることによるものです。


 

このツメがエアバックのスパイラルケーブルを納めているケースと一体型でケース一式の

交換になります。 交換には運転席のエアバックを取り外す必要があるので脱着の

際には、必ずバッテリーターミナルを外し放電を行います。
 

車種によっては放電に30分程必要な車種もあるようです。
 
取り付け位置を確認し交換。 診断機での確認と動作確認を行い作業終了。


 

曲がるたびに手動でウインカーを戻す必要がなくなりました。
 
スパイライルケーブルは、長いケーブルがケース内に渦巻き状に収められており、
 
ゼンマイと同じ仕組みなので、回転に対してある程度の許容があります。 


 

エアバックを確実に作動させるためにレコードのような接点タイプではなく、
 
直接ハーネスが接続されている状態が必要なので、このような仕組みを採用しています。
 
取り付け位置を間違うと、ハンドルを切った時にハーネスが引っ張られて断線して

しまうので注意が必要です。 


 

右に2回転、左に2回転半でロックtoロックしているような、ハンドルのセンターが
 
ずれている場合にも、徐々にスパイラルケーブルに無理が掛かり断線してしまうことが
 
ありますので気を付けましょう。
 

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