ポロ 9N ロアアームブッシュ交換
ポロ9Nの定番であるロアアームブッシュ交換。
エンジンチェックランプ点灯で入庫したポロですが、お預かりして運転した瞬間に
ギュギュという音と、グニャグニャしたハンドリング。 かなり違和感があります。
エンジンチェックランプは点検した結果、
気温が低い状態でのセンサーの一時的な過剰反応でしたので、エラーを消去し終了。
足回りのグニャグニャの原因は確認しなくてもわかりましたが、ロアアームブッシュの
切れ。
車輛を持ち上げて目視で確認するとかなり切れています。片側はほとんど切れてしまっていたので、かなりグラグラでした。
ロアアームを取り外し、自作したSSTでブッシュを脱着します。
マイレ製のHDブッシュと比較すると、作りが全く違います。 ゴム部分の密度が
多いのでハンドリングにしっかり感が出ます。
純正品も最終的にはこれに近い形に改良されたようです。
ロアアーム前側のブッシュはプレスで脱着。前側のブッシュも伸びてしまってますね。
バックドアのショックアブソーバーは左右ともオイル漏れが発生し、バックドアを
開けても手で押させていなければ下がってきてしまう状態。 こちらもサクッと交換。
ロアアームを取り外しているので、トー調整を行い作業終了。
ブッシュがかなり切れてしまっていたので、交換後は乗り味が全然違いますね。
異音もなくなりステアリングの応答が抜群に向上、かなり乗りやすくなったと思います。
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