スズキ K6A エンジンでよく見る破損場所
10余年前から軽自動車のボディーサイズの規格が変わって、さらに軽自動車の台数が増えたように思います。
ですが、最近 『K6A』 エンジンのオルタネーター(ダイナモ)の取り付けブラケットの破損が多く見受けられます。
写真は アルト (HA23S) の 『K6A』 エンジンです。
写真のようにオルタネーターの下側取り付けブラケット(アルミ製)が折れてしまっています。
折れた原因はエンジンの振動がブラケットの強度が弱い所にダイレクトに伝わって、割れてしまったものと思われます。
これは ラパン (HE21S) 同じく 『K6A』 エンジンのオルタネーター取り付けブラケットです。
こちらのブラケットは鋳物製で、割れやひび割れの形跡が見られません。
『K6A』 エンジンのオルタネーターとウォーターポンプは同じベルトで回しています。
もしベルトが切れてしまったらウォーターポンプが回らず、オーバーヒートになる可能性があります。
定期点検等で車を点検する際はオルタネーターのブラケットが破損してはいないか、整備士さんに確認をしてもらいましょう。
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