メルセデス ベンツ W140のブレーキ
さらにキャリパーをオーバーホールするために分解した写真です。
対向4ポッドピストンタイプになるとかなりの部品点数になります。
キャリパーのトラブルといえば、ピストンシールの劣化による油漏れや
ゴム製品で出来ているシールは熱や経年による劣化、または錆による引きずり症状
ピストンシールはブレーキフルードに圧力が、かかっても外に漏らさないためと
このシールのたわみによることで、ブレーキペダルを放すとピストンがもどり
ブレーキを解放しますが古くなると、ゴムが固くなり、たわみが少なくなる分
ブレーキが効いたままになり、引きずり症状になります。
中央の4つのリングが、ピストンシールになります。
引きずりのまま走行を続けると、ブレーキパッドやローターが早期に減ってしまったり
燃費にも影響があるのではないでしょうか。
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