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2011年11月11日(金曜日)

サスペンションアーム/ロアアーム/アッパーアーム交換時の注意点 その2

カテゴリー:  | 19時15分00秒

サスペンションアームは新しいものに交換するときに、1G状態での締め付けが必要です。

次の写真を見てください

これが1G状態です。 いわゆる普通に停車している状態ですね。

ブッシュはねじれていません。

 

次に車を持ち上げてみます

サスペンションアームにかなりの角度が付いています。 この角度分ブッシュがねじれているということです。

この角度のまま締め付けを行なってしまうと、ジャッキダウンしたときに

ブッシュがねじれたままの状態になりますよね。 ただ車を止めているだけなのに

ブッシュはねじれている。 さらに、そこから走行するとサスペンションアームの上下運動に合わせて

さらにねじれるという悲惨な状況になります。

1G状態での締め付けというのは、車が普通に停車している状態での締め付けということです。

 

サスペンションアームを交換するときには必ず車を持ち上げなければ交換できないので

最後に1G状態での締め付けがしっかり行なわれていなければ、新品のアームに交換したとしても

早い段階でブッシュが切れてしまいます。  この作業がしっかりと行なわれなかったために

交換してあまり走行していないにも関わらず、こんなにもひびわれが・・

同じ方向にひびわれが発生しているので、常に同じ方向へねじれていたことが想像できます。

 

締め付ける手順ですが、ジャッキアップ状態で仮組み後に1G状態にしてから

メンバー及びストラット取り付けの本締めを行なってください。 仮組みでもねじれてしまう場合がある

ので、1G状態にてボディーを揺さぶるなどしてから本締めすると良いですね。

 

サスペンションアーム交換時の注意点 その1

 


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