なぜ欧州車のディスクローターの減りが早いのか?
ディスクローターは鋳鉄(鉄と黒鉛などを融解させて鋳物にしたもの)でできていて、欧州車のディスクローターはブレーキの効きをよくするために、軟らかめに加工されています。
欧州車は長距離の移動やハイウェイでの使用が主とされているので、高速走行時でも安定して止まれるようにしているためディスクローターを軟らかく、ブレーキパットをメタル製にしているからディスクローターの消耗が早いというわけです。
ディスクローターの交換は使用環境によってことなりますが、ブレーキパット交換の2回に1度が目安です。
因みに国産車のディスクローターは消耗品という感覚ではないので、ブレーキ性能を犠牲にしてディスローターを固めにしてディスクローターの消耗を抑えています。
近年の国産車はディスクローターの径を大きくしてブレーキの効きを良くしているのが実状です。
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