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2012年2月10日(金曜日)

ボルボのタイミングベルト交換

カテゴリー:  | 18時57分18秒

 

ボルボV70 クラシック(エンジンB5254T走行距離66,900Km)のタイミングベルトを交換しました。
5気筒横置きエンジンのため、作業スペースはとっても狭く
オルタネーターなどの補機ベルトを外すのも一苦労。

トルクスレンチでオートテンショナーをネジって回し、ベルトを外していきます。

タイミングカバー、クランクプーリーを外すと
タイミングベルトの全容が見えてきますが、クランクプーリーを取り外すのに
タイヤハウスのカバーを外そうと思ったのですが、リベット留めされているため
カバーをめくってアプローチしました。

タイベルを外す前に、クランク、カムプーリーの合いマークを合わせようと確認
タイベル用クランクプーリーと裏のカバーにはあったのですが
カムプーリー側はわかりずらいため、自前でマーキングしタイベルを取り外しました。
 

タイミングベルトは劣化すると谷間にひび割れがおこり最悪、山がちぎれてベルトが滑り
エンジンが止まってしまいます。

今回のベルトはひび割れもなくまだ使えそうでした。
アイドラプーリーも異常はありませんでしたが、テンショナープーリーは
ベアリングのグリスが切れたように若干「シャー」っと異音がでてました。
このまま使用していくと、ガタも出てきてタイベルに悪影響を起こしかねませんね。
  

組み付け時の注意として、このタイプのオートテンショナープーリーは
仮固定した後、タイベルを組み付し六角レンチで回しながら
オートテンショナーの範囲が決まっているのでその中間で固定ボルトを仮に締めつけます。

その後クランクプーリーを2回転廻し、カムプーリーの合いマークを確認し
さらに2回転廻して、タイベルの位置ずれがおちついたら
オートテンショナーの位置を確認後、固定ボルトを本締めします。

タイミングカバー、補機ベルトなど外したパーツを組み付けて終了です。

今回使用したタイミングベルトキットになります。


次回は後々のトラブル予防もかねて
ウォーターポンプ、サーモスタット、クーラント交換を紹介します。


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