ボルボV70 クラシック(B5254T)冷却水系の交換
前回のタイミングベルトの交換時に
ウォーターポンプ、サーモスタット、クーラントの交換を同時に行いました。
後々のトラブル予防をかねて、特にウォーターポンプもタイミングベルトで
回されているため万が一ポンプのベアリングが壊れてしまうと
タイベルが切れたり、ずれてしまうと、エンジン本体にダメージを与えてしまいます。
この車のウォーターポンプはこんな所にあり、腕を入れてボルトを回すのもちょっと大変です。
ポンプを外した後に残ったパッキンかすを剥がします。
これを怠ると、水漏れの原因になるのでスクレッパーできれいに取ります。
今回使用したマイレ品のウォーターポンプはパッキン、固定ボルトも附属されています。
今まで使用されたポンプには今のところ、ベアリングのガタや水漏れの
形跡はありませんでした。
新品のポンプを取り付けて、タイミングベルトの作業に戻ります。
サーモスタット交換をするのに、パワステポンプをずらさないと下側のボルトが
回せませんでした。
今回交換したサーモスタットはケース一体で組み込まれて水温センサーまで付いています。
国産車では見たことないです。
それぞれの作業も終了し、純正クーラントを入れエア抜きをした後
最後にエンジンオイルとオイルエレメントの交換をしてすべての作業を終了しました。
カートリッジタイプのエレメントでは汚れ具合が確認できませんが
フィルターのみ、のタイプは汚れ具合は一目ですね。
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