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2012年3月29日(木曜日)

車体の左側に注意

カテゴリー:  | 18時35分40秒

道路は水はけをよくするため、路肩にある排水溝にめがけて若干勾配になっています。

そのため路肩付近には砂埃などが蓄積されて、そこを通行すると砂埃を巻き上げてボディーに当たり、キズや凹みができやすくなるものと思われます。

サスペンションでいうと勾配によりやや左に重心がかかり、ゴムブッシュなどが右側よりも痛みやすく、サビも発生しやすいです。

写真はメルセデス ベンツ W124 E300 のリアバンパーの左側面

塩化カルシウム(塩害)によってサビついてしまったもの。

路肩に溜まるものは砂埃の他に冬季には塩化カルシウムが混じった水溜りもあります。

いくら頑丈でサビに強いベンツのボディーでも洗車などのメンテナンスを怠ると塩害にも敵いません。

このサビはトランクルームにまで達していました。

その結果、トランクルーム内に水気が浸入して湿度が上がり、テールランプユニットにも影響を与えていました。

写真はテールランプユニットの電源コネクターの接点部分

ユニット内も水気により接点部分が腐食し、ランプが点いたり点かなかったりと不安定な状態でした。

ボディーがサビて室内に水気が侵入すると、電子機器にも影響を与えるということがわかります。

ボディーのキズや凹み、サビやサスペンションの機能低下は車体の右側よりも左側が先に起こる可能性が高いです。

車体の左側は特に気をつけて目を配ってください。

 

 藤村


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