インダクター MAX クォーターガラス取り外し時の小技
ガラスの淵にゴムやモールが付いた糊付けクォーターガラスの取り外しはとても厄介です。
ガラスを煽ろうにも、ゴムやモールがあるせいで、同梱のプラスチック製スクレッパー太くて入らないのです。
弊社ではステンレス製の先が細いスクレッパーを使用しています。
先端がステンレス製ということもあり、加熱時にスクレッパーが溶けてしまう心配はありません。
※同梱のプラスチック製スクレッパーはガラスを浮かした後のクサビとして使用したほうが良いでしょう。
しかし、取り外し時にそのまま加熱していくと、熱が外側のパネルにまで伝わって淵のゴムやモールを溶かしてしまう場合があります。
そうならない為の小技。
スクレッパーに水で濡らしたタオル(固く絞らないこと!)を巻いて作業をすると、加熱した周辺パネルの温度を下げることができるので、淵のゴムやモールを溶かしてしまう心配がありません。また、パネルの焦げ付きを抑える効果もあります。
慣れてくると濡れタオルを巻きつけずに作業をしても問題はないのですが、慣れが一番の大敵。
気を緩ますとゴムなどが溶けてしまっている場合があるので、必ずおこなう様にしましょう。
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