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2012年8月1日(水曜日)

あなたの車は誰のもの?

カテゴリー:  | 21時56分46秒

前にも何度か書きましたが再度書きたいと思います。

先ずはご自分の車検証をご用意して見ていただけると分かりやすいと思いますが、

車検証には所有者使用者という欄が有ります。

所有者の欄がご自分の名前で使用者の欄が※※※となっていれば売買する時や廃車にする時問題はほぼありません。

この場合に注意することは、転居を何度か繰り返しているが車検証の住所変更をしていない場合、廃車にする時に

現住所と車検証の住所が表示された住民票(転居が多い時は附票)が必要になります。

また女性の場合、結婚後に姓と住所が変わった場合記載変更しておくと良いですね。

そのままですと車税の納付書が車検証の住所に届いてしまうので面倒です。

所有者が車を購入したお店やローン会社の場合・・・

オートローンで購入した場合は勿論ですが、現金で購入した場合でも購入先に所有権が付いている場合が有ります。

ディーラーなどであればあまり問題は無いのですが、中古車販売店の場合は売買や廃車にしようと思った時その会社が

移転していたり倒産している場合はかなり厄介なことになります。

 

所有権解除の書類が必要になるので、その販売店や倒産している場合は管財人を探しださなければなりません。

そのような事が無いように、支払いが完済したらきちんと自分に名義変更すると良いでしょう。

その他によくあるのが個人売買で友人に売却したが頼んだはずの名義変更がされておらず自動車税納付書が

自分の所に送られてきたり、ひどい例ではそのまま有料パーキングに放置され友人は音信不通となり高額な駐車料金を

支払う羽目に・・・なんてことも実際に有ります。

 

自分の車はしっかり自分の名義に変更! 自分の車で無くなる場合には売却後直ぐに名義変更されたことを確認する

ようにしましょう!

知り合いだから大丈夫・・・ 面倒だから・・・ では後々自分が困ります!

特に車税は支払い義務が無くなることはありません。

今一度、車検証を確認し自分の車は誰のものなのか?

売った車は名義変更されているか?

確かめてみてはいかがでしょうか?

備えあれば憂いなしですよ。

石垣


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