寒くなってきたのに温風がぬるい?
少しずつ寒くなってくる季節になりましたね。
車内のエアコンもCOLDからHOTに北海道ではなってきました。
ですが、温風が出てこないトラブルもあります。
そんな時、水温計を確認してみてください。
いつもなら水温計は中間ぐらいを示していたはずなのに(車種にもよります)
低い所で針が示している時はエンジン本体にある
サーモスタットが壊れていることがあります。
サーモスタットの役目は、エンジンを早く暖機状態にするために
クーラントをラジエーターに巡回させないようにするための
バルブで、エンジンにとって適温を保つ部品です。
そのため常にサーモスタットのバルブはクーラントの温度を
感知しながら開いたり閉じたりしています。
走行距離や使用年数が多くなると、サーモスタットも劣化し
バルブが開きっぱなしになり、水温が上がらなくなり
温風がぬるく感じるのです。
その時はエンジンがオーバーヒートになってしまい
エンジン本体を壊してしまいます。
クーラントの汚れも酷くなるとサーモスタット以外にも
様々な部品の劣化を早めてしまいますので
クーラントは定期的に交換したほうがいいでしょう。
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