ボディーパーツ 無塗装部分のメンテナンス 前編
自動車の外装パーツには色が塗られていない(無塗装)プラスチック製パーツが使用されている部品があります。
車種にもよりますが、使用されている場所は大まかに下記の6ヶ所。
(1) カウルトップパネル(ワイパーアームがある部分)
(2) 前後バンパー
(3) ミラー(フェンダーやドア、リアアンダーミラーなど)
(4) ドアサッシ
(5) ドアモール(プロテクター)
(6) ロッカーパネル(サイドステップ)
この素材がむき出しの部分は日焼けや経年劣化により塗装が施されていない部分が変色(退色)を起こします。
放っておくと見た目が悪いばかりでなく、亀裂や破損を起こしやすくなるため定期的なメンテナンスが必要です。
そこで今回は3種の光沢剤を用いて検証をしてみます。
量販店で売られている樹脂製用外装部品の光沢剤を使わずに、価格も安価な一般的なケミカル品を使ってみました。
(1) 写真左から車の室内やタイヤ、家屋のフローリングでも使われる光沢剤(その製品の頭文字をとってAAとします)
自然な光沢がありますが、素材の退色が目立たなくなる程度。
(2) 写真中央は固形のタイヤワックス(TW)
黒々としていて光沢はありません。見た目にも新車時の無塗装に近い状態でしょうか。
(3) 写真右側はボディーに使われる一般的なワックス(W)
写真映りが悪いですが、やや光沢がありますが少し白色に近い状態です。
はたして、どのワックスが効果的なのか1週間経過を見てみます。
(北海道の天気は前半は快晴、後半は下り坂となります。直射日光、雨水にさらされる絶好のコンディションです)
結果は来週火曜日(7月16日)のほくしょうの知恵袋にて・・・。
藤村
コメント
RSS feed for comments on this post.
この投稿には、まだコメントが付いていません
コメントの投稿
ごめんなさい、現在コメントを付けることは出来ません