プラグコードの絶縁不良(リーク)
プラグコードの絶縁不良(リーク)
エンジン不調の一つの原因として絶縁不良が考えられます。
アイドリング時や加速時にエンジンが息つく場合は、
燃料系か点火系に問題があります。
下の写真は、プラグコードからスパークプラグに電気が流れずに
プラグコードからシリンダーヘッドへスパークしていました。
コードとプラグの接点が長年の熱による膨張と収縮で劣化し、
リークしたものと思います。
問題のコードを持ってみると半周分焼け焦げていて簡単に折れてしまいました。
エンジンは沢山のパーツで構成されている為、この症状だからこれとは
断定できません。また、不調なのにまだ走るからといって放置して
おくと重大な損害や事故に繋がり兼ねませんので、
すぐに点検修理してもらいましょう。
高橋
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