グリス切れで各部に負担
ウィンドウレギュレーターは、ドアガラスを上下に昇降させるパーツです。
ドアガラスを閉めるスピードが遅くなったら黄色信号です。
グリス切れや、ゴムモールが劣化しドアガラスに必要以上に接触していると
レギュレーターとモーターに負担を掛けている場合等があります。
主にアーム式、ワイヤー式の2種類の機構があります。
アーム式の故障として、ギアの減りや欠け。ドアガラスとアームを繋ぐジョイント
部分の減り、欠け等が上げられます。
ワイヤー式では、ワイヤーの切れ。ガイドレールの上下にあるローラーの欠け、割れ
それに伴うワイヤーの脱線などです。
どちらもグリス切れや負荷の蓄積で各部がだんだんと磨り減って起きます。
また、そうなるとモーターにも負担が掛かりモーター故障の原因となりますので、
遅くなったと感じたら出来るだけ早く点検して修理して貰いましょう!
その方が故障を他に波及させずに安く直せる一番の手段となります!
初期段階だと部品を交換せずにグリスを塗り替えるだけで十分蘇ることも有り得ます!
レギュレーターに限らず、「あれ!いつもと何か変!」と感じたらそのままにしておかずに
点検、修理をして貰いましょう。
高橋
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