先シーズンの冬頃から、ヒーターが温まりにくく感じられたので
寒くなる前にサーモスタットの交換を行いました。

3S-FEエンジンはオルタネーターの裏側にサーモケースがあるため
オルタネーターを外して行うと、とても作業しやすいです。

FF車のエンジンが横置きならそのままでも交換はできるのですが
ノアは縦置きなので、サーモケースの取り付け部分が全く見えません。

オルタネーターを外している間にクーラントを抜き、サーモケースを外します。

サーモスタットとゴムパッキンを新品に取替えますがサーモスタットには
エア抜き用の小さなバルブが付いているのでそのバルブを上側にして取り付けます。

外したオルタネーターを戻し、クーラントを入れエンジン内部のエア抜きをして
サブタンクにUPレベルまでクーラントを補充し作業は終了です。

交換後は以前より水温計の上昇が早くなったので、真冬が来ても安心です。

大浦