アルファロメオ156のプラグ交換
アルファロメオのV6エンジンは、スパークプラグ交換を行うのに
手前側バンクはエンジントップカバー、イグニッションコイルを外すことで
プラグの交換はできますが、奥側バンクは少々手間がかかります。
エンジン上部にあるサージタンクを一度取り外さなければなりません。
そのサージタンクを外すのに、インレットマニホールドに繋がっている
インシュレーター(ゴムパイプ)を一度ずらさなければなりません。
インシュレーターに使われているバンドは、一見するとカシメタイプの
再使用が出来ない物に見えますが、フック状でひっかけるタイプですので
細めのマイナスドライバーかクリップ外し等を使いこじると外すことが出来るので
インシュレーターをずらして、ブローバイホース等を取り外すことにより
サージタンクを外し手前側同様コイルを外しプラグを交換することが出来ます。
プラグを交換した後、インシュレーターを戻しバンドのはめ込みは
ニッパーで根本の方を挟み込むことで元に戻すことが出来ます。
スパークプラグはノーマルプラグで2万Km、白金やイリジュームプラグで10万Km
をめどに点検、交換をすることで排ガスを抑制したりアイドリング不調の改善
になるかもしれません。
大浦
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