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2015年6月10日(水曜日)

低予算でバンパーの補修をしてみた 前編

カテゴリー:  | 08時40分38秒

雪道を走行中に氷の塊にぶつかり、亀裂が入ってしまったフロントリップスポイラー。

北海道ではよく起きる事なのだ。




子供が検査入院をしたときに、院内の縁石にひっかけて傷をつけてしまった。

そんな嫌な思い出と傷を、低予算で目立たなくさせていきます。




今回使用したものは、私がいつもお世話になっているメーカーのグラスファイバーが同梱のパテと、樹脂バンパー用の色付きパテ黒色を使用。(他に白色、銀色がありました)

ブラック、ホワイト、シルバーのお車に乗られている方は要チェック!

もしかすると補修跡の塗装が必要ない可能性があります!




パテを使うということは、削る作業が必要になる。

買ってきたサンドペーパーは#320が1枚に#400が1枚、#6・・・?

#600を買ったつもりが#400が2枚に#1000が1枚。

確かにペーパーが陳列された#600の棚から引き出したものなのだが、#400のペーパーが紛れていた様だ。

棚に入っている商品を買うときは、しっかりと確認をしておくこと!




補修を早く、きれいに仕上げる為には、フロントリップスポイラーを取り外す必要があった。

バンパーを外すという手間が発生するが、仕上がりはの違いは歴然だ。

取り付けに使用されているクリップには砂埃が付着していて、外し難くなっている場合がある。

クリップを外し易くする方法でバンパーを外した。


バンパーを取り外して驚いたことに、取り付け部分の欠損や破損が多々。

車を傷める主な原因は冬道にあるのだ。


フロントリップスポイラーとバンパーとの取り付け部分が切れていた。

ハンダゴテを使って溶着。

それだけでは強度が足りないので、リップスポイラーと同一素材のPP(ポリプロピレン)を盛り付けて強度を増した。

ちなみに盛り付けたPPは、壊れて使えなくなった100円ショップのバケツを使用。


バンパーの亀裂の補修。

今までは亀裂で変形をしていたリップスポイラーは、タイラップを使って目立たなくさせていた。

タイラップを外して形を整えた状態を指で保持して、リップスポイラーの裏側からハンダゴテで溶着させた。


次にグラスファイバーパテを塗る前準備として、接着面に傷を付けて、傷にボンドが食い込みやすくさせる。

#320サンドペーパーを使用。

傷を付けた後は汚れや油分を十分に取る。


グラスファイバーを適当な大きさに切る。

ハサミで簡単に切り取ることが出来ます。


ボンドを混合させる。

このボンドは2液タイプで、主剤、硬化剤を同量取り出し混ぜ合わせる。

量はそれほどシビアになることはない。

写真では明らかに灰色の硬化剤が少ないが、ボンドは正常に硬化しました。


先ずは、リップスポイラーの傷を付けた部分にボンドを塗りつけてからグラスファイバーを貼る。

貼り付けた後、その上からまたボンドを塗りつけるのだ。

作業の間にも、ボンドが硬化し始めているので手早く、丁寧に作業をする必要があった。


硬化まで気温20℃前後で15分程

指でひねっても亀裂は動くことがなくなりました。

(完全硬化まで24時間掛かるそうなので、接着後は弄らない方が良いのかもしれません)

ボンドが化学変化を起こしている影響で、補修部周辺が熱くなっていました。

気休め程度なのかもしれませんが、この熱を利用して変形をした部分を、指で押さえて整えてみました。

そして、作業性を良くする為にバンパーとリップスポイラーを車体に戻しました。




パテを塗ります。

その前準備としてサンドペーパーで亀裂の飛び出た部分を荒削り(#320を使用)をして、平らにします。

そしてパテの密着を良くする為に亀裂部分よりも大きめに傷をつけた(#400を使用)

躊躇せず、思いっきり擦りました。


写真を失念してしまいましたが、バンパー用パテを接着剤同様、混合させる。

パテに付属のヘラで塗りつけて今回は終了。

これまでに掛かった費用

¥2、857(税込)


仕上がりの写真撮影に苦労をした後編はこちらから

 

 藤村

 


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