エアコンコンプレッサー
8月になりました。 北海道も大分気温が上がり、毎日が夏らしく大汗かいてます。
エアコンのコンプレッサーもこの時期には売れますね。
先日もホンダアクティのエアコンコンプレッサーが売れたのですが、
交換しても、まったく冷えないということで返品になりました。
取り付けの際にはコンプレッサーオイル、適正なフロン量を充填、パイプ清掃を行ったようですが
戻ってきたコンプレッサーを確認すると、プーリーのまわり方が一定ではありません。
途中で引っかかるようなまわり方をします。 テスト時、出荷前点検ではそのような現象が
なかったので、これは怪しいと思い早速分解。
(写真を撮影したのですが、誤って削除してしまいました・・)
そうすると、アルミの破片や削りカスが出てきましたよ。
はは~ん なるほど。
コンプレッサーが焼きついて交換したんですね。 焼きついたコンプレッサーは内部破損を起こし
アルミ片やアルミ屑がエアコンパイプ内に流れてしまい、そのまま当社から購入したコンプレッサーを
取り付けた!! パイプ内は清掃したって言ってたのに・・・
本当に清掃したのか清掃が足りなかったのかはわかりませんが、原因はこれです。
問題点を取り除かずに修理してしまったもんだから壊してしまったんですね。
相手先には分解した内容を説明し、理解していただけましたが
もし、内容を説明していなかったら、また同じことを繰り返していた可能性もあります。
しっかりと原因を理解し、問題点を把握してから修理していただきたいと強く感じました。
機械は長い期間動かさないで、急に動作させたりすると壊れやすくなります。
エアコンも夏場以外でも、たまにスイッチを入れて動かしてあげることをお勧めします。
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