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2012年2月2日(木曜日)

寒い日が続きますね

カテゴリー:  | 07時40分15秒

最近毎日寒いのですが、先日自宅近辺では-15度、通勤途中では最高-22度でした。
こう毎日寒いと、-10度程度ではたいした事はない 
と、感じるようになってきています。

 

さて、車の朝一番のエンジン始動は、固くなったエンジンオイルをオイルポンプが吸い上げて
オイルフィルターを抜け、各部に行き渡り潤滑を始めます。
10W-30という一般的な粘度のエンジンオイルは、氷点下約20度程度までを想定しているので
それ以下になってしまうと、オイルとしての性能を十分に発揮できないことになります。
多少なりとも暖機運転をしないと、エンジンには良くありません。

私の駐車場の近くに駐車している車のオーナーは、寒い朝でもエンジン始動直後にいきなり走り出します。
暖機運転はおろか、ファーストアイドリングにも達していない状態で
直ぐに走行状態へ・・
エンジンは早めに暖まると思いますが、ミッション、デファレンシャルはしばらく
冷えたままでしょうね。  かなり変速の感じも重たく、変速時にいつもより大きい
変速ショックが感じられていると思います。
デファレンシャルオイルは特に高い粘度なので、デフ内部ではギアにへばり付いたオイルが
”もっちゃり”としながら回転しているでしょう。

車が可愛そうで、いつも
「あぁ~」
と思いながら見ています。
 
朝一で冷えている状態で運転すると、なんとなく車が重たく感じませんか?
エンジンの音がすこしうるさいような気がしませんか?
もしもあなたが、寒い朝に目覚めた瞬間からいきなり 「走り出せ!!」
と言われても辛いでしょう。 車も一緒です。

暖機運転をしないからといって、直ぐに何か壊れたりするわけではありませんが
車に良くないということは、間違いありません。 

30秒でも良いので暖機運転をしてあげてください。 走り出しも出来れば2~300mはゆっくりと走行してあげると、車にやさしいですね。

 


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