バネットのテストを行いました
日産のバネットですが、マツダが日産にOEM提供しているボンゴですね。
フロント部分が大破していますが、ラジエーターの位置が運転席の下になるので
ラジエーターに損傷はなく、このままの状態でテスト出来ました。
普通の4速ATですが、変速時にエンジン回転が下がる傾向が見られます。
変速前からエンジン回転の下降が始まるので、何らかの制御が
働いていると思われます。
実際の走行ではこのような現象は起こりえないので、実走行では見られない制御が
この車の特性なのでしょう。
当店の社用車も過去にこれと同じ型を使用していたのですが、徐々に1速から2速への
変速ショックが大きくなり、最終的には変速した時には後ろから押しだされるような
感じになっていました。
ただし、この変速ショックが大きくなった状態でも特にミッションが滑っているということもなく
250,000km以上走行しましたが、特に壊れることなく最後まで乗ることが出来ました。
ATFをしっかりと管理していても、走行距離が伸びてくると、
変速ショックが出てしまうミッションだと思われます。
バネットのミッションは こちら!
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