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2014年12月10日(水曜日)

キャンターのエンジン不調

カテゴリー:  | 08時45分49秒

先日朝一で出発しようとすると、微妙にトラックのエンジンが調子悪い。
気のせいかとも思いましたが、道路まで出るとやはりおかしい。
アクセルを踏みこむと吹け上がりが遅く、エンジンの振動がおかしい。
どうやら4気筒エンジンが3気筒しか動いていないっぽい。

コモンレール方式なので、インジェクターがうまく燃料を噴射出来ていないっぽい。
早速エンジンを始動しながら各インジェクターの動作状況を確認します。
おそらく原因は電磁弁かノズルの詰まりなので、電磁弁からチェック。
整備書等がないので、音と抵抗値での判断をしました。
電磁弁の開閉音は2番インジェクターだけ小さい。 動作はしているようです。
抵抗値の差はそれぞれ約0.1Ωほど。 抵抗値の差は誤差レベルでしょう。
エンジンを始動しながらインジェクターのカプラーをそれぞれ抜くと
2番インジェクターのみ変化なし。 4番と2番のインジェクターを入れ替えると
やはり4番がおかしくなる。 となると、これはインジェクター詰まりですね。
もしゴミ等が混入していたら交換するよりありません。 しかし、燃料フィルターを
定期交換しているので可能性としてはカーボンの付着か体積によるものだと思います。

そこで、カーボン除去剤を使用してみることにしました。
インジェクターを外し、先端部を除去剤に浸しておきます。
先端部の穴がかなり小さいので、インジェクター内部に浸透しないと思いますが
念の為に浸しておきました。

その後、カーボン除去剤と軽油を混合し燃料ラインとインジェクターの
カーボン除去を行ってみました。 除去後もエンジン不調は変わらなかったのですが
10分程走行してみると、エンジン復活。 4気筒しっかり燃焼している吹け上がりです。
エンジンがしっかりと温まり、それなりの回転数で走行したのがよかったのか
見事に直りました。

現在も元気に走っております。

 


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